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アルバイトで厚生年金・社会保険に入る条件とメリット・デメリットについて
アルバイトをして生活しているが、厚生年金や社会保険について何のことだか分からない方もいらっしゃると思います。
そもそも厚生年金や社会保険がわからなければ、加入メリットやデメリットについても理解できないですよね?
そこで本記事では、基礎知識的な部分から「アルバイトをされている方が厚生年金・社会保険に入るメリット・デメリット」まで解説いたします!
目次
そもそも社会保険とは?
社会保険とは、<厚生年金保険・健康保険・介護保険・労災保険・雇用保険>のことを指します。
上記の中の厚生年金と健康保険を社会保険と指すこともあります。
そもそも厚生年金とは?
社会保険の中に含まれる厚生年金は、一般的に会社員の方が入っている年金と言えばイメージがつきやすいかと思います。
1階部分を基礎年金(国民年金)として、2階部分を厚生年金として上乗せするイメージの年金になります。
厚生年金保険と健康保険の加入要件は広がった
次に、アルバイト・パートの方が加入しやすくなった、厚生年金保険と健康保険の加入要件の広がりを見てみましょう。
<平成28年10月より>
■適用条件
週30時間以上の労働(これまでの適用条件)
↓
週30時間以上である方、もしくは週20時間以上労働(月額賃金8.8万円以上・勤務期間1年以上の見込み・学生は除外・従業員規模501人以上の企業)
<平成29年4月より>
■適用条件
従業員規模501人以上。(これまでの適用条件)
↓
従業員が500人以下の会社でも、労使で合意がなされれば適用対象。
アルバイトで働く方が厚生年金・社会保険に入るメリット
~保険料を会社が半分折半してくれる~
<国民年金>と<国民健康保険>は全額被保険者が負担する必要がありますが、それに代わる<厚生年金>と<健康保険>の保険料の内、半分を会社が負担してくれます。
~障害ある状態になった場合、より多くの年金をもらえる~
<厚生年金保険加入期間中>に障害状態になった場合は<障害基礎年金>というものの他に<障害厚生年金>をもらう事ができるようになります。
アルバイトで働く方が厚生年金・社会保険に入るデメリット
130万円の壁ということばを聞いた事がある方や、130万円以上の収入があると、なんだかお金の面であまり良くない気がした・・・という風にぼんやりと社会保険加入のデメリットを知っているかもしれません。
扶養範囲内で働いていた方は、130万円以上の収入で社会保険料が手取りから引かれるようになってしまいます。
ですので、手取り額の減少がデメリットであると言えます。
手続きについて
「厚生年金保険」に加入する場合、勤め先で手続きを行います。
「国民健康保険から健康保険」に加入する場合、加入手続きは勤め先。
国民健康保険の資格喪失手続きは住まいの市区町村で行います。
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まとめ:アルバイトで厚生年金・社会保険に入る条件メリット・デメリット
いかがでしたか?そもそも厚生年金や社会保険について知らなかったアルバイトの方は参考になったのではないでしょうか?
メリット・デメリットを照らし合わせて、アルバイトの働き方を調整するのもひとつの手です。
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