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コンビニバイトにはノルマがあるのか?
「コンビニでアルバイトをしていたら自店舗で販売しているクリスマスケーキを無理に購入させられた」
こうしたニュースが一時期問題となりました。大手コンビニチェーンはこの問題に対して、「会社として特定商品の購入を強要したことはない」と発表していましたが、コンビニ店舗単位で考えてみると「売り上げアップや在庫整理の目的でバイトスタッフに商品を購入してもらおう」という空気が生じることも理解は出来ます。
そこで本記事ではコンビニバイトにおけるノルマの有無について、クリスマスや節分といった季節のイベントにおける事情を絡めてご紹介します。
コンビニバイトに売り上げノルマは存在しない
コンビニバイトには売り上げに関するノルマは存在しません。中にはアルバイトスタッフに自店舗商品の購入を半ば強要する悪質なコンビニも存在するかもしれないですが、そうした要求に従って無理に商品を購入する必要は一切ないのです。
しかしノルマが無いからと言って、接客や日々の業務に力を抜いても良いというワケでは決してありません。
コンビニバイトを続ける上で、「自分が店舗の一員としてスタッフ同士で力を合わせ自分の働く店舗を盛り上げていこう」という考え方が大事であることには変わりありません。
季節イベントの際にはノルマを示唆されるケースもある
コンビニバイトに明確な売り上げノルマは課されませんが、それとなく特定商品の販売に力を入れる様に店舗側から指示を受ける場合はあります。
それはクリスマスや節分といったいわゆる季節行事の時期です。
季節行事の時期にはクリスマスケーキや恵方巻といった、その時の縁起物がコンビニのレジ横に置かれている光景をよく目にすることでしょう。
こうした商品は特定の時期にしか売り上げが出にくいので、コンビニ側としては出来る限りお客さんに買ってもらいたい。
そうして「アルバイトスタッフの人達にそれとなくこうした商品を推してもらおう」という考えが生まれます。
もちろん、こうした商品に関してもコンビニバイトの人達が無理をして購入する必要はありませんし、コンビニ側にもそうした購入を強要する権限はありません。
ですが、季節行事の際にはその時期に合わせた商品を積極的に売っていこう、という声かけがあることは知っておいた方が良いでしょう。
まとめ:コンビニバイトにはノルマがあるのか?
いかがでしたか?コンビニバイトには売り上げに関するノルマは存在しませんが、クリスマスケーキや恵方巻といった季節行事に関わる商品を推す様に示唆されるケースは存在する、ということでした。
ただしこれはあくまでも「示唆」に過ぎないので、コンビニ側から特に欲しくもない自店舗の商品を無理に購入する様に言われた際には、断って良いでしょう。