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バイトの面接は何を着ていく?好印象を与える服装の基本とは
バイトの面接にどんな服を着て行ったらいいのだろう、と迷ったことはありませんか。
就活なら当然スーツを着て行くものですが、バイトの面接は服装の指定も特にないので逆に悩んでしまいますよね。でも、バイトの面接の際にも、服装はとても重要な要素です。
一般に、人の第一印象は視覚情報が55%を占めるといわれています。どんな身だしなみをしているかで相手に与える印象は大きく変わるのです。
ここでは、どんな服装をすればバイトの面接で有利になるのか紹介していきます。
目次
バイトの面接に行く前にチェック!服装の基本的な原則
バイトの面接の場合、応募者の服装はたいてい自由であり特別な指定はありませんね。でも、おさえておかなければいけない基本的な原則があります。
それは、「清潔感」と「爽やかさ」です。
この原則は、スーツを着て就職活動をする場合にも同じです。第一印象で相手に良い印象を与えたいのであれば、スーツであっても普段着であっても原則は変わらないのです。逆に、だらしがなくカジュアルすぎる服装はマイナスとなってしまうでしょう。
高校生の場合は制服か私服で迷ってしまうと思いますが、私服だと自信がない場合は制服を選ぶ方が無難です。
参考:高校生がバイトの面接を受けるときの服装は制服?それとも私服?
身だしなみとオシャレの違い?
身だしなみとは「相手が不快な思いをしないよう身なりを整えること」です。つまり、他者の評価を基準にしたスタイルです。
一方で、オシャレとは自分の好みを尊重したファッションのことをいいます。つまり、自分の評価が基準です。
バイトの面接のときに大切なのは、言うまでもなく身だしなみです。面接をする担当者がどう感じるかを基準にして準備をする必要があるのです。
男性が面接時の服装でおさえておきたい3つのポイント
男性応募者が好印象を与えるために、おさえておきたい服装のポイントは以下の3つです。
●ポイント2 トップス
●ポイント3 ボトムス
男性のおさえておきたいポイント1 ヘアースタイル
1つ目のポイントは、ヘアースタイル。ヘアースタイルは、特に目につきやすい部分なので重要です。基本的に髪の色はナチュラルな黒髪が好印象でしょう。髪の長さも、目や耳にかからない程度がベストです。
茶髪や長髪はなるべく避けた方が無難ですが、中には茶髪・長髪OKというバイト先もあるので、どうしてもこだわりがある場合は事前に応募条件を確認しておきましょう。
男性のおさえておきたいポイント2 トップス
2つ目のポイントは、トップス。基本的に上半身に着るトップスは襟の付いたシャツが好印象です。シャツのデザインは、無地か淡い色合いのものが理想的です。
派手すぎる柄の服や襟の付いていないシャツはカジュアルな印象を与えてしまうので、できるだけ避けた方が無難でしょう。
シャツにきちんとアイロンをかけて清潔感をアピールするなら、印象はさらに良くなります。
男性のおさえておきたいポイント3 ボトムス
基本的に下半身に身に着けるボトムスはコットンパンツが好印象です。色合いは、ベージュやネイビーなどのシンプルなものがベストです。
カーゴパンツやジーパンなどは、カジュアルな印象を与えるのでできるだけ避けた方がいいでしょう。
ただし、きれい目なものであれば、特に問題にはならないかもしれません。
女性が面接時の服装でおさえておきたい4つのポイント
女性応募者が好印象を与えるために、おさえておきたい服装のポイントは以下の3つです。
●ポイント2 トップス
●ポイント3 ボトムス
●ポイント4 メイク
女性のおさえておきたいポイント1 ヘアースタイル
1つ目のポイントは、ヘアースタイル。サイドの髪はすっきりとまとめて、できれば後ろでまとめます。
お辞儀をするたびに髪がだらりと顔を覆ってしまうスーパーロングは、あまりおすすめではありません。
髪の毛の色も、ナチュラルな黒か薄めのブラウンにおさえておきましょう。バイトの種類にもよりますが、極端に派手な色の髪の毛はあまり面接向きではありません。
女性のおさえておきたいポイント2 トップス
2つ目のポイントは、トップス。基本的に上半身に着るトップスはブラウスやシャツが好印象です。服のデザインは、無地か淡い色のものがベストです。
派手すぎる柄の服や襟の付いていない服はカジュアルな印象が強いので、できれば避けた方が無難でしょう。
女性のおさえておきたいポイント3 ボトムス
3つ目のポイントは、ボトムス。コットンのパンツかスカートが好印象です。パンツの場合、ひざが破れているようなカジュアルすぎるデザインはやめた方がいでしょう。
また、スカートの場合、丈が短すぎるスカートは避けた方が無難です。できれば、ひざ下まで丈があるスカートが理想的です。
女性のおさえておきたいポイント4 メイク
4つ目のポイントは、メイクです。基本的には、ナチュラルメイクを心がけましょう。特に、眉毛は細すぎたり濃すぎたりして不自然な印象を与えないよう気を付けたい部分ですね。
ブラウンなどのナチュラルカラーを選んで、爽やかな印象を与えるようにしましょう。
【参考記事】
バイト面接は身だしなみが大切!高校生・大学生向けおすすめメイク術
持ち物にも注意しよう
面接の際、意外と見られているのがカバンです。履歴書を提出する時に、カバンの中からグシャグシャの履歴書を出されると、担当者はマイナスな印象を持ってしまいます。
カバンから取り出された履歴書がきちんとクリアケースに入れられていれば、物事をきちんと管理できることを印象付けることもできます。
カバンの中身もきちんと片づけておき、無造作なまま面接に行くことがないようにしましょう。
まとめ:面接で大切なのは第一印象
バイトの面接で大切なのは第一印象です。そして、第一印象を良くするためには、「爽やかさ」と「清潔感」を心がけた身だしなみをすることです。
バイトによって応募条件に多少の違いはあるものの、この原則に変わりはありません。身だしなみは、心がけ次第でいくらでもアレンジできる分野です。
面接前に自分自身の服装・身繕いをしっかりと見つめなおしましょう。