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コンビニバイトの接客六大用語!仕事を円滑にする正しい使い方

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コンビニバイトの接客用語を知りたい!接客六大用語と正しい使い方

コンビニバイトをする上で欠かせないのが接客用語です。初めて対面する人とコミュニケーションを図る機会が多い職場である以上、正しい接客用語を習得しなければ円滑に働くことはできません。

少し言い回しを変えるだけで、相手に与える印象は大きく変わります。接客でストレスを感じることが多ければコンビニバイトは長続きしません。

コンビニで快適に働くためにも、接客用語の正しい使い方と誤った使い方を、それぞれ比較しながら覚えていきましょう

 

マスターしたい「接客六大用語」とは

接客六大用語

コンビニバイトでは接客六大用語と呼ばれる、接客業には欠かせないフレーズを頭に叩き込むことから始まります。

コンビニバイトの接客六大用語

  • いらっしゃいませ
  • かしこまりました
  • 少々お待ちください
  • 申し訳ございません
  • ありがとうございました
  • またお越しくださいませ

普段の私生活ではなかなか声に出さない言葉なので、いきなり使いこなすのは難しいかもしれません。しかし何度も復唱していると次第に慣れてきて自然と発することができるようになるので、まずは声に出すことが大切です。

いらっしゃいませ

「いらっしゃいませ」は、コンビニバイトで最も多く発言する接客用語です。お客さまが入店した際には、顔を見て笑顔で元気よく挨拶をしましょう。語尾を伸ばして発言するとだらしなく聞こえる場合もあるので注意が必要です。

かしこまりました

間違った使われ方をしやすい用語が「かしこまりました」です。主にお客さまの要望を承諾する時に使用しますが、つい「わかりました」や「了解しました」と言ってしまいがちです。

しかしこれらは「わかった」や「了解」の単なる丁寧語であり、自分より目上の存在であるお客さまへ使用する接客用語としては不適切なのです。

しっかりと謙譲語である「かしこまりました」を使うようにしましょう。

少々お待ちください

お客さまを待たせる場合には「少々お待ちください」と言って軽く頭を下げます。

申し訳ございません

もし不便や迷惑をかけてしまったら速やかに「申し訳ございません」と謝罪しなければいけません。

「すみません」の方が言いやすいですが、丁寧さが不足していると受け取られかねないのであまり容易に使うべきではありません。

またお越しくださいませ

お客さまが買い物を済ませて店を出る際には、大きな声で「ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えます。これはコンビニバイトのみならず、すべての接客業の基本です。

最後に「またお越しくださいませ」を付け加えると、お客さまに気持ちの良い気分で帰ってもらえます。

 

これらの接客用語をマスターすることで、コンビニでの仕事が円滑に行えるようになります。また、お客さまとの間で起きたトラブルが迅速に解決できたり、店長から接客態度を褒められることもあるでしょう。

 

評価を下げる接客用語の誤った使い方

誤りでモヤモヤ

普段の私生活で使っている敬語や丁寧語が、必ずしも正しいとは限りません。誤った使い方をしていると、目の前にいるお客さまだけでなく店全体のイメージを損ねてしまうことにも繋がるので、しっかりと正していきましょう。

 

こちらに”なります”

お客さまに商品をご案内する時に「こちらになります」と発言することがありますが、動詞の「なる」はAからBへと物が変化することを表す際に用いられる言葉です。

つまり、変化しない対象に「なる」を使うのは間違いなのです。

「こちらでございます」が正しい使い方となります。

相手に不快感を与える伝え方

お客さまが求めている商品の在庫が切れている場合、ただ単に「その棚に出ている分だけです」という言葉だけだと不親切であり、不快感を与えてしまう可能性があります。

お客さまの期待に沿えられなかったことに対して、まずは「申し訳ございません」と謝りましょう。

そして「ただいま在庫を切らしております。入荷は来週月曜日の予定です」と入荷予定日をきちんと伝えることが重要です。

~円”から”お預かりします

また、会計時の誤った接客用語で「~円からお預かりします」というものがあります。敬語として「お預かりします」は間違っていませんが、「から」を使用するのは「誰か」から物を預かる状況の時だけです。

会計時に「~円から」という使い方をしてしまうと、「人」ではなく「物」からお金を預かることになるため、間違っていると言えます。

お金を受け取る時は「~円お預かりします」という言い方が正しいことになります。

 

細かいようですが、コンビニバイトの接客ではこうした些細な誤りが積み重なって評価を貶めることに繋がるため、正しい使い方を認識しなければいけません。

 

困った時は相手を傷つけないクッション言葉を使おう

クッション言葉

コンビニバイトで重要なのは接客六大用語だけではありません。相手に不快な思いをさせずに接客するための秘訣が、クッション言葉の使用です。

クッション言葉とは、相手にお願いをする時や断りを入れる際の言葉の「前に添える」ソフトな用語のことです。ストレートに発言することと比べ、会話に柔らかさや丁寧さが加えられてコミュニケーションが円滑になるのです。

 

例えばお客さまを待たせる際、「少々お待ちください」の前に「恐れ入りますが」を付け加えることで、申し訳ない気持ちを伝えることができます。

「申し訳ございませんが」を使うほどでもない時は積極的に使いましょう。

その他、商品を切らしている時に「あいにくですが」や、お客さまに手間をかけさせる時に「お手数ですが」を使うとさらに印象が良くなります。

 

まとめ:正しい接客用語が使えればコンビニバイトが楽しくなる

接客業の中でもコンビニバイトは客の出入りが激しく、コミュニケーションを取る場が多いのが特徴です。それでも正しい接客用語が使えれば、あらゆる状況に対応できるため仕事が楽しく感じられるはずです。

接客用語を覚えると言っても、毎日意識して発言していればすぐに習得できるので不安になる必要はありません。

コンビニバイトであろうと社員であろうと、お客さまから見れば同じコンビニ店員です。店を代表して働いていることを自覚して、正しい接客を心がけましょう。