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【学生向け】志望動機の書き方は?バイトの履歴書で使える例文を紹介
履歴書の志望動機ってどうやって書いたらいいの?とお悩みの学生さんもいるのではないでしょうか?
志望動機はバイトの採用担当者も注目する重要なポイントですが、それほど難しく考える必要はありません。大切なことは働きたい理由を明確に伝えることです。
今回は、履歴書を書くときに覚えておきたい、志望動機の書き方について使える例文をご紹介します。
職場が近いから
【例文】
「家から職場が近いので志望しました。曜日や時間を調整しやすいのでシフトにも合わせやすいと考えております。また、同様の理由から急な人員不足にも対応できます。」
通勤のしやすさはアルバイトを長く続けるためには重要な要素です。単に「職場が近いから」という志望動機を書くのではなく、職場が近いことによるメリットを伝えることが重要です。
「職場が近いからシフトに入りやすい」「職場が近いから急な人員不足にも対応できる」など、履歴書や面接時にきちんと伝えられると採用担当者に良い印象を与えることができます。
また、最近では交通費を支給しない企業もありますので、その場合にも「家から職場が近く、徒歩もしくは自転車通勤が可能なので交通費が支給されなくても問題ありません。」という採用側のメリットを伝えられると良いでしょう。
お金を稼ぎたいから
【例文】
大学の学費を親に返済するために今のうちからバイトでお金を貯めたいので志望しました。日ごろからよく利用しているこちらのお店がアルバイトの求人を出しているのを拝見しまして応募しました。
現在は人手不足の職場が多く、多く出勤をしてくれる人は歓迎される傾向にあります。ただ、そのまま「お金を稼ぎたいから」という志望動機を書いては採用者からの印象を悪くしてしまう恐れがあります。
自分本位の考えではなく、「どうしてお金を稼ぎたいのか」という明確な理由を伝えることが重要です。
「大学の学費を親に返済したいから」「親に頼らずに自分で生活費を稼ぎたいから」「将来のために参考書やセミナー代を稼ぎたいから」など、前向きな考えも添えて伝えられると良いでしょう。
将来、同様の業種に携わりたいから
【例文】
私は将来、接客業に携わりたいと考えておりおます。日ごろからよく利用しているこちらのお店の従業員の方は感じの良い応対をしてくれると思っており、私もぜひ、感じの良い応対を学びたく、志望しました。
自分が将来的に携わりたい業種であることを伝えることは採用者に好印象を感じてもらいやすくなります。将来的に携わりたいということは、アルバイトとして働きながら業務を早く覚えようという意思を持っていると判断できるからです。
残念ながらアルバイトとして働いてる人の中には「所詮、バイトだしそこまでやらなくてもいいでしょ」と考えている人もいます。
そのような中で前向きに仕事に取り組んでくれる人は貴重な存在として感じてもらえることでしょう。
以前に同様のバイトをしていたから
【例文】
私は以前にスーパーでレジ打ちのバイトをしていた経験があり、そのときの経験が活かせると考えて志望しました。また、レジ打ち以外にも品出し業務、整理整頓業務、売り場作り業務も経験があります。
現在は人手不足からアルバイトへの教育が困難な企業もあるため、経験者は即戦力として現場に投入できるため採用されやすくなります。
以前働いていた職場と異なる点や覚えなければならないこともあるため、どのような内容の仕事があるのかということを聞いておくことも大切です。
以前の職場での経験や活かせる能力などについて履歴書に書いておくことで、採用担当者にあなたがどの程度即戦力となるかを伝えることもできます。
まとめ
志望動機はあなたの働く意欲を伝えるためにもとても大切な項目です。志望動機は履歴書に書くだけでなく、面接のときにも詳細情報を加えて伝えるようにしましょう。
学生の場合は学業との両立という面もあり、長く続けてくれるかどうかを採用担当者は見ています。過去の経験や活かせる能力など、バイトに取り組むうえで優位になるものなら記入することも大切です。
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